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Posted by ミリタリーブログ at

2011年10月23日

Angel Thunder 2011 ①

2011年10月上旬から約2週間に渡って行われたAngel Thunder 2011。今年で5回目の開催となるこの演習は、参加将兵1400名以上を数える大規模な戦闘捜索救難(CSAR)演習です。




各地の空軍基地から、HH-60、CH-47をはじめとする航空部隊と共に演習に参加する隊員達。更には16カ国に上るアメリカの友好国からも多数のMEDIC関係者が参加しています。彼らが身に付けてくる装備は限りなく実戦に近いものであり、非常に興味深いものがあります。



LBT-6094にポーチ類、小物を所狭しとレイアウトしている隊員。M9コンパス、止血帯、肩口にむき出しのBENCHMADEカッター。NEXUSのPTTにはスイッチ部分にカップを取り付けテープを巻いて、無用にスイッチを押すことのないよう工夫してあります。

この隊員の場合は災害救助を想定してのレイアウトと言えそうです、銃も携帯していません。しかし、最近のPararescueの傾向と言ってしまって良いものか悩みますが、戦闘時も弾薬をあまり持ち運びませんね。もちろん現場の状況に応じて携行数もポーチレイアウトも変化するかとは思いますが、それにしても軽装に思えます。



Angel Thunder 2011については、引き続き数回に渡って触れて行きたいと思います。
  

Posted by ヨッシ at 20:04Comments(0)ミリタリー