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Posted by ミリタリーブログ at

2011年07月25日

AN/AVS-9 マウントプレート①

アメリカ空軍、海軍の固定翼機パイロット達が愛用してきたケブラーヘルメット、HGU-55/P。GENTEX社の開発したこのヘルメットは、AFSOCに於いても、HALO/HAHO向けタイプを中心に長らく使用されて来ました。



そして、このHGU-55/Pや同社HGU-68/Pには、NVGを搭載可能にするマウントプレートが存在します。既に、このマウントに関しては世界中の先人達によってレビューが書かれていますが、今回は私にも関連のあるイベントが発生したため、一筆取らせて頂くことにしました。



ANVISマウントが搭載された状態のプレート。



これを、専用のインストールキット(金具)を通じてヘルメットに固定します。

さて、ここからが本題。

AFSOCでは、このNVGマウントプレートを、そのままMICHへ取り付けて使用している隊員をたまに見かけます。



空戦機動やHALO降下など、過酷な使用環境にも耐えうるこれらのパーツを、そのまま防弾性能を備えたMICHに移植してしまう発想は、ある意味合理的な利用法と言えるのではないでしょうか。


私もこのAFSOCならではのバイザー移植に憧れ、放出品のANVISマウント付きプレートを入手しておりましたが、残念ながら大事な大事なパーツが不足していました。



↑コレです。先ほども話に出てきた、マウントをヘルメットへ固定する金具。。なのですが、余程運が良くない限り、NVGマウント側に金具が付属してくる可能性が低いのです。自分も例に漏れず、金具無しでした(涙)

そこで、金具を単品で手に入れるべく、細々と捜索活動を続けておりました

(最悪、鉄板を叩いて自分で作るつもりで居ましたが)


苦節*ヶ月・・・・ついに。






どうにかゲットです。長かった。。。あと少し遅かったら、我が家から夜な夜なカンカン鉄を叩く音が響くところでした。

さて、少々長くなってしまいましたので、続きはまた次回に。

次回は、この金具を使ったMICHへのNVGマウントプレート接続について書いていきます。


現在の関西弁発動率:5%  

Posted by ヨッシ at 01:00Comments(0)ミリタリー

2011年07月19日

Forces Spéciales

気になる映画が海外で間も無く封切りです。



フランスの制作会社、StudioCanalを中心として制作されたミリタリーアクション映画で、中東のとある国にて囚われの身になったジャーナリストを救出に向かう、フランス軍特殊部隊の活躍を描いた作品です。

完全新作とは思いますが、あらましを読んだ限り2003年のアメリカ映画「人質奪還」という作品に近い雰囲気も・・・ちなみに、「人質奪還」の原題は「Special Forces」。もしやオマージュだったりするんでしょうか。

ティザーを見る限りではなかなか良い感じです、途中に出てくる空母・・・あの独特のアイランド形状はフランス海軍のシャルル・ドゴール。ミラージュの姿も一瞬見えます。もし軍の撮影協力も入っているならば、航空機や艦船などリアリティのある表現が出来そうですが、さて。

この映画が日本に入ってくるのはいつ頃になるのか分かりませんが、注意深く追いかけてみます。
  

Posted by ヨッシ at 23:18Comments(0)映画

2011年07月13日

続・Combat Controllerと狙撃銃

前々回の記事で、SR25を所持するCCTの写真について触れましたが、先日のバトルランドでのゲームには、このCCTを模した装備で参加しておりました。



メインウェポンは海外メーカー製のSR25。3C上下にParacleteのRAVを重ね、ポーチ類もParacleteで統一。グローブはMECHANIX、腰回りにはカラビナにOakleyのパイロットグローブを吊り下げ、膝はArc teryxのニーキャップ、足元はASOLOのFSN95です。



件の写真のCCTは21st STS所属の隊員で、2007年の8月頃に撮影されたものです。Mk11Mod0はナイツ・アーマメント社が開発した、7.62x51mm弾を使用するセミオート式狙撃銃で、アメリカ全軍で採用されていますが、AFSOCの隊員が所有しているミリフォトはあまり見かけないため、貴重な一枚だと思います。



私のSR25は、調整が完全でないままフィールドに持ち込んだため、実用に耐えうる状態にするまで大変苦労しました。。しかし、スコープ越しに遠方を索敵しながら、じっと息を潜めて敵を待ち構える感覚は、普段アサルトライフルを構えながら動的な索敵を行う自分にとっては、新鮮の一言に尽きます。




いつの日か、再びSR25をゲームに投入する日に備えて、じっくり手を加えて行くつもりです。



現在の関西弁発動率:4%  

Posted by ヨッシ at 00:24Comments(0)ミリタリー

2011年07月12日

BATTLE LAND-1 夏の陣

こんばんは、お仕事モード全開で
夏を駆け抜けております。

今年はただでさえ温暖化の進む中、節電という負担も相まって非常に厳しい夏になっていますね。皆さま体調など崩されぬよう、ご自愛下さい。

さて、私は仕事の合間に無理やり時間を作って、ゲーム参加してまいりました。



BATTLE LAND-1 夏の陣です。

和歌山は気温34℃を超える猛暑。それでも元気に30人ほどがフィールドに集結しました。



バトランへの参加は2回目となりますが、早くも地形が多少変わっておりました。フィールドのオーナー曰く、参加者が飽きの来ないように、定期的に重機を入れて変化を付けているそうです。参加者を少しでも楽しませようとするその心意気、非常に有難いです。



当日は頭から冷水をかぶっても、5分と経たずに乾き始める暑さでした。熱中症の危険もあるため、自分の体力ゲージを探りながら無理せず移動していきます。



M14を巧みに使いこなす狙撃手。このプレイヤーさんは1ゲームで数キルを軽々と挙げておりました。銃の手入れがとにかくしっかりしており、規定内であれほどまっすぐ、正確に的へ飛んでいくM14を見たのは初めてかもしれません。ゼロインも完璧でした。勉強になります。



さらに狙撃手がもうひとり・・って





兄さん!いま34℃ですよ!!!!



漢気あふれる真夏のギリースナイパーです。



見事な溶け込みようですね。全身に濁流のような汗をかきながら、微動だにせず獲物を待つその姿は、スナイパーの鏡と言えましょう。

次回は、夏の陣参加時の私の装備についてお届けします。
  

Posted by ヨッシ at 01:36Comments(0)ミリタリー