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Posted by ミリタリーブログ at

2013年04月01日

38th RESCUE SQ

ご無沙汰しております。

業務多忙につき更新が滞っていますが、
元気にやっております。

さて、更新が止まりっぱなしなのも
アレですので、久々のゲーム写真をアップ。



38th RESCUE SQ(38RQS)所属の
Pararescueをモチーフにしています。

38RQSはジョージア州ムーディ基地を本拠地とする部隊で、活動中の写真や映像が良く出回っています。その中でも訓練中の写真で気になるものがあったので、そちらを参考に合わせてみました。

106thの訓練風景等でも、
これとほぼ同じスタイルの隊員が写っています。

ウッドランドのBDUをベースに、装備品はとにかくシンプルに。Paraclete製のプレートキャリアに、同社製の各種ポーチを付けただけ。ハーネス類も着けていません。



バックパックはCSAR ruckにロール担架を吊り下げています。



さて、いよいよ新年度。
ブログの更新はゆったりペースですが、
今後ともお付き合い下さいませ。


  

Posted by ヨッシ at 23:27Comments(1)ミリタリー

2012年12月27日

意地の緊急参戦

ゲーム参加は遠のき、装備もタンスのこやし。

むむむ、このまま2013年を迎えるわけには断じていかん! …というわけで、年末のバトルランドに緊急参戦してまいりました。

気温は5℃以下。凍るような寒さの中、2012年の撃ち収めをするために集まった猛者は140名以上(!)。

当日の私の装備はこちら。



JTAC資格を保有するCombat controllerです。銃はSCAR-Hを投入。そしてcryeのAOR上下にマルチカムの6094を合わせました。これだけ着込んでも寒い寒い。真冬の和歌山恐るべし、です。



ゲームでは、友人たちと無線で連携をとりながら遊ぶ事が出来て非常に楽しめました。また、フィールド内で知り合った見知らぬプレイヤーと連携できるのも楽しみの一つです。



あれだけの参加者数ですと当日の運営の皆様はさぞかし苦労されたかと思いますが、スムーズな進行で存分にゲームを満喫できました。感謝感謝です。

さて、年内はもう1回くらいは更新できるでしょうか。次回は2012年振り返りです、是非お付き合い下さい。  

Posted by ヨッシ at 00:48Comments(0)ミリタリー

2012年12月16日

USAF 131st. RQS

いよいよ年の瀬。

ブログ更新が遅くなってしまい申し訳ありません、相も変わらずの年末進行でヒーヒー言っています。年内に定例ゲームのひとつも参加したいところですが、おそらくそれも叶わずという感じでしょうか。

…とは言え、少し前にフィールドで撮った写真もあることですので、生存報告がてら更新します。



このゲームではUSAF 131st. RQS所属のPararescueをイメージした装備を持っていきました。131st. RQSといえばPrimadonnaのパッチが目を引きます。また、かのPedro66を偲んだパッチを着けていたのもこの部隊です。



最近は、3CやらABUやら、AORやら浮気ばかりしていたので、久しぶりのマルチカムでした。また、OPS-COREのヘルメットは非常に軽量で、長時間被っていてもストレスがありません。プレートキャリアはLBT6094。バックパックはMystery RanchのRATSです。



今年も趣味を通じて、沢山の方々と貴重な出会いをさせて頂きました。今後とも、変わらぬお付き合いをお願いいたします。

  

Posted by ヨッシ at 18:07Comments(2)ミリタリー

2012年09月12日

Mystery Ranch RATS PACK

前回に続いて、Mystery Ranch製のバックパック、RATSについて触れていきます。

RATSは「The Rapid Access Trauma System」の略。 傷病者に対して迅速な手当てを行うために開発された医療用バックパックです。コンセプトのひとつに挙げられているのが、バックパックの内部開放を可能な限り片手で行えること。このコンセプトは実際にバックパックを開いていくと体感できます。



表面には、素早くアクセスが可能な位置に2箇所、ポーチが備え付けられています。



まずはバックパック上面のメインハッチを開放。
前面両サイドに、縦にジッパーが走っているのが分かるかと思います。



また、赤い四角で記しているホルダーには、医療用のハサミを挿しておくことが出来ます。



両サイドのジッパーを下ろして、メインコンパートメントを開放してみます。




バックパック内には、中身が見えるように透明ビニールを使用して小分けにされた医療用ポーチが大量に内蔵されており、必要に応じて個別に取り出すことが出来ます。バックパックの内部は全面ベルクロになっていますので、自由な配置でポーチを固定していくことが出来ます。




それぞれのポーチには色分けされたハンドルが付いており、使用者の用途に応じてこのポーチは包帯、このポーチは注射器…といった分類整理が視覚的に分かりやすく出来るようになっています。



また、NICE Frameと呼ばれる大型のオプションフレームを取り付けることで、簡易式の担架やカッターなどの医療器材、救命用器具を固定して運ぶことも可能になります(私のRATSは、NICE Frameの無いタイプです)。



次回は再びミリフィグ日和に戻ります。

また、こちらのバックパックもレビューしたいと思っておりますが、背中周りの装備にばかり偏るのもアレですので、折を見て触れたいと思います。

  

Posted by ヨッシ at 00:00Comments(0)ミリタリー

2012年08月17日

To return to our subject

引き続き精密ミリフィグ…と思いましたが閑話休題。



今回から2本立てで、Mystery Ranchのミリタリーライン、メディカルカテゴリのバックパック「RATS Pack」について触れようと思います。



マサチューセッツ州のプラム・アイランドで訓練を行うPararescue。左右にいる隊員共にMystery Ranchのバックパックを背負っていますが、左側の隊員がRATSを使用しています。このバックパック、個人的に非常に好きなデザインでして、初めて見た瞬間に「買い」となりました。

世間的には3DAY ASSAULTが買いかもしれないのですが、どうもマイナー路線を好んでしまう癖があります。各所の機能や内部はまた次回に。
  

Posted by ヨッシ at 01:09Comments(0)ミリタリー

2012年08月12日

精密ミリフィグ日和 Pararescue Jumper 01

前回に続いて、ホットトイズ製「Pararescue Jumper」をレビューしていきます。さっそく中身を取り出してみると、小物を含めてパーツがぎっしり。ワクワクします。



まずヘルメットから取り出してみました。



GENTEXのParachutists Helmetがタンカラーで塗装されています。そこにベルクロを張り巡らせて、バイザーにはANVISマウントを装着。もちろん、ANVISに取り付けるAVS-9も付属します。非常に手が込んでいますが、欲を言えばエッジロールが一体成型な事もあって少々厚ぼったいので、作り変えてしまった方が良いかもしれません。

このヘルメットは、こちらの有名な隊員のカスタムを参考にしているように思えます。



続いて背面から。



バッテリーボックスやストロボライトもしっかりと付属。マイクのブームパーツもちゃんと別パーツ構成でした。パーツをヘルメットに差し入れる瞬間、折れてしまいそうでドキドキします。

ヘルメットの次は、銃器です。
M4(M203取り付け)にPEQ-2、ACOG。M203はショートタイプです。



黒一色で表面テカテカかと思いきや、既にウェザリングが施してありました。ダクトテープ巻きつけなど芸が細かく、見ていて飽きません。


今回はこの辺で。次回もミリフィグ日和です。
  

Posted by ヨッシ at 17:50Comments(0)ミリタリー

2012年08月08日

精密ミリフィグ日和 Part.2

今年も暑いですね。。皆さん夏バテなどされてないでしょうか?

さて、随分前に発売されているのでご存知の方も多いと思います、HOT TOYSさんのミリフィグ。



Pararescue Jumper
次回更新ではこちらをレビュー。

  

Posted by ヨッシ at 23:21Comments(0)ミリタリー

2012年06月30日

Combat Zone Kyoto

仕事の合間を縫って、久々にゲームに参加してきました。

去年、京都にオープンしたばかりの新鋭フィールド「コンバットゾーン京都」です。



フィールドの作りは森林エリア、市街地エリア、キルハウスエリアとバラエティに富んだ構成。



平地側から森林方面を望む。



一方で、森林側はやや高台となっているため相手チームを見下ろす形に。



フィールド中央では、車両(シボレーバン)を盾にした攻防も発生。



この車両は中に入ることも可能ですので、サイドハッチやリアハッチを開いた状態での射撃や、VIPと護衛を乗せた状態から戦闘を開始して、制限時間内、車両の周辺でVIPを護り切る、なんてシチュエーションでのゲームも可能です。



更には、キルハウスエリアまで設置。手軽にCQBが楽しめます。
フィールドオーナー曰く、今後もレイアウトをいじりながらフィールドを成熟させていきたいそうなので、目の離せない場所となりそうです。

続いて当日の私の装備です。

当初、JTAC装備での参加を予定していましたが、図らずもNAVY SEALsを題材とした話題作「ACT OF VALOR (邦題:ネイビーシールズ)」が封切り直後という事もありましたので、せっかくなのでAORのSEALs装備を投入してまいりました。

コレクションとして眠らせていた物でしたので、ややツギハギ&詰めの甘さは目立ちますが、映画公開記念のお祭り扱いということでご容赦願えればと思います。



CRYEのコンバットパンツ、コンバットシャツにLBT6094A、その他小物でセットアップです。火器はMK18mod1とAK47。現地では「HK416は?買わないの?」等とからかわれておりました、ぐぬぬ。。 次回は再び空軍装備に戻ってのゲーム参加を予定しております。

今年の夏も暑くなりそうですね。
体調等崩されぬよう、皆様ご自愛下さい。

  

Posted by ヨッシ at 11:33Comments(2)ミリタリー

2012年06月02日

Operation Enduring Freedom / TACP

毎度更新が遅く申し訳ありません。

今日は、2009年7月にアフガニスタンにて撮影されたTACPのエアマンについて触れていきます。

アメリカ同時多発テロ事件以降、世界各地で展開された「不朽の自由作戦」。地上の兵士を守る近接航空支援の要のひとつが「空軍戦力を適切に誘導する資格」を持った兵士たちです。



上空で指示を待つ航空機と通信中のエアマン。

ABU上下に身を包んでいます。上着はMASSIF社製のコンバットシャツ。MASSIFのコンバットシャツは襟が無く、胴体部分も非常に薄手。夏場の着用に向いているように思います。

特徴的なのが肘の部分で、分厚いパッド構造になっているため、初めて着る時には少々違和感を覚えるかも知れません。



ポケットは上腕、下腕にそれぞれひとつ。ベルクロは元々付いていないため、肩などに追加で縫い付けている隊員も見かけます。

先の写真の話に戻りますが、ヘルメットにはACUのカバーを被せ、NOROTOSのオーソドックスなNVGマウント。そういえば、ABUのヘルメットカバーを着けている隊員をほとんど見かけません。ABUカバーの存在そのものは確認しているのですが、納入されていないのか、単に使わないだけなのか…。



アーマーはポイントブランク社製のIOTVでしょうか。ポーチ類を含め、日本でも入手可能な物ばかりかと思いますが、真似をするにはお財布事情的に少々ハードルが高いかもしれません。

さて、今回はこの辺で失礼します。結局、装備考察だけで終わってしまいました(汗)

近々、続きをアップします。  

Posted by ヨッシ at 15:13Comments(2)ミリタリー

2012年05月04日

Operation Hammer Down II

今日は、2011年7月にアフガニスタンにて遂行された、反政府勢力に対する包囲攻撃作戦、「Operation Hammer Down II」について現地で撮影された写真と、そのレポートの内容を空軍の目線から追いかけてみます。



パキスタンとの国境沿いに位置するカンダ村周辺をパトロール中のシニアエアマンを撮影した写真。この隊員はJTAC資格取得者です。彼らは「Operation Hammer Down II」における航空支援の調整役として、バグラム空軍基地から進出しました。



同空軍基地に所属するF-15E、F-16は、JTACに誘導されながら目標に対する精密爆撃、ならびに地上の友軍に対する航空支援を展開、多大な戦果を上げています。

上空で指示を待つパイロットに対するJTACのコミュニケーションルールと技術は日々向上しており、現地の状況報告、ターゲットならびに友軍の位置関係の指示、爆撃後の評価報告までを一連のパッケージとして提供しています。



空からの援護を得て、地上の友軍は相手よりも優位に立ったまま、戦闘を進めることができます。

但し、たとえ優勢な空軍力を持っていたとしても、使い方を誤れば友軍にも大きな犠牲が出てしまう可能性があるため、航空戦力を適切に導くことの出来る技能を持ったスペシャリストは、今や必要不可欠です。



現地の天候が不順な中、176時間に及ぶ航空攻撃が続けられ、結果として「Operation Hammer Down II」は当初の目標を完遂しました。空軍のスペシャリストが場所を変え、回線を変え、戦地を暗躍する様は想像に余りあるものがあります。




さて、最後にオマケ。

東京のお友達Sさんへ「こんなん撮ったよ」と、フィールド内で撮ったのがバレバレの写真を送ったところ・・・




速攻で戦地画像になって帰ってきました。



仕事早すぎ!

  

Posted by ヨッシ at 17:32Comments(0)ミリタリー

2012年05月01日

航空支援、間に合わず

関西における現用戦ビッグイベント「MMM」が開催され、私も現地からリポートを…と目論んでおりましたが、仕事の都合がつかず敢え無く撃沈、不参加となってしまいました。イベントに参加した知人の皆様の話では、運営によるスムーズな進行で、非常に楽しめる内容だったそうです。

残念ながらイベントには参加できませんでしたが、今回は別の日のゲームにて撮影した写真を掲載しながら、「MMMはこんな装備で参加する予定でした」という報告をしたいと思います。



マルチカム過渡期の空軍JTAC。ABU上下に、マルチカムのLBT-6094を合わせています。上着はMASSIF社製のコンバットシャツを使うかどうか悩みましたが、インシグニア付きのオーソドックスなジャケットに落ち着きました。ABU(Airman Battle Uniform)は、カラーリングこそACUと同系統ですが、独特のタイガーパターンで構成されています。

ABUとマルチカムの装備が混在する様は一時期数多く見られましたが、最近ではマルチカムへの装備更新がさらに加速しているように思えます。



ヘッドセットはTCI製のLiberator IIIです。TACP/JTACを中心にAFSOC全般に渡って納入が開始されているヘッドセットで、随所にTCIならではの独特の造詣が見られます。Liberator IIIについては、また改めてレビューさせて頂きます。

次回のMMMこそは、参加しなければ!

  

Posted by ヨッシ at 01:28Comments(0)ミリタリー

2012年03月04日

HH-60G Pave Hawk

ボーイング社とのUTTAS競争を勝ち抜いたシコルスキー・エアクラフト社によって開発された戦術輸送ヘリコプター、UH-60A。

通称Black Hawk(ブラックホーク)と呼ばれるこのヘリコプターが、米陸軍において正式運用が開始されたのが1979年。その後も様々な派生型が生まれながら、実に30年以上の長きに渡って運用され続けています。



このロングセラー機を、戦闘捜索救難ヘリコプターとして空軍向けに改修した派生型のひとつが、HH-60G Pave Hawk(ペイブホーク)。戦闘捜索救難はもちろん、災害時などの救難救助、航空患者の病院搬送など、様々な任務に使用されています。



Pararescueの主な移動手段として使われるHH-60G。

元々の目的である荷室の充実はもちろん、空中給油用のプローブ、大容量の燃料タンク、通信、航法、電子機器の強化等など、とにかく多機能です。私は元々MH-60シリーズが好きだった事もあり、機体のあちこちに追加された装備によって、物々しい姿に変貌したHH-60Gは非常に魅力的です。



日本では、沖縄県の嘉手納基地駐屯、第18航空団の33rd Rescue Squadron がHH-60Gを運用しており、近頃ではアフガニスタンにも派遣されていました。33rd RQSの人員は、機体運用に関わるパイロット、ドアガナー、整備士を中心に編成されており、Pararescue隊員は在籍しておりません。そのため、外部のRQSから隊員が搭乗して運用されます。

ずいぶんと長くなってしまいました。
HH-60Gとその運用についてはまた改めて触れて行きたいと思います。





  

Posted by ヨッシ at 22:40Comments(0)ミリタリー

2012年02月14日

2012年撃ち初め

遅ればせながら、
皆様明けましておめでとうございます。

年末年始と変わらぬ忙しさで更新が滞ってしまいましたが、ようやく時間が取れて今年最初のゲームにも参加出来ました。

今回は仲間内で装備を合わせています。お題は「3C時代のPararescue装備」。



私は空軍のインシグニア付きBDUにパラクのRAVを着用。ヘッドセットはTCIのリベレーター、ヘルメットはMICH2002にANVISマウント装着です。銃のセットアップは少々悩むもM203付きを選択。



荷物量をケチって腰周りをシンプルにし過ぎたのが少々悔やまれます、せめてアクセサリーコードくらいはぶら下げていくべきでした。



装備合わせのお仲間はコチラ、ネガティブさんとgpmさん。お二人ともキマっています。背景が竹林なのがなんともシュールですが、ネガティブさんのホームフィールドということで、身内感覚で非常に楽しくゲームをさせて頂きました。



改めまして、つたないブログではありますが、今年もお付き合い宜しくお願いいたします。

  

Posted by ヨッシ at 00:24Comments(0)ミリタリー

2011年12月31日

皆さま、良いお年を。

仕事の年末進行が多忙を極め、
気付けば2011年も残すところあと数時間。

今年は沢山の方との新しい交流が生まれ、
公私共に充実した一年が送れました。

つたない場末のブログながら、
お付き合い下さった読者の皆さまにも
深くお礼申し上げます。

2012年も宜しくお願い致します。
来年も、楽しいサバゲライフが
送れますように!




  

Posted by ヨッシ at 22:23Comments(0)ミリタリー

2011年12月09日

Parachutists Helmetの運用

GENTEX社のPARACHUTIST HELMET。



ずいぶん長いこと押入れの中で眠らせてしまったこのヘルメットを使用するにあたって、どのような装備を合わせていったら良いかを思い巡らせてみました。

航空機から降下前のPararescue隊員の様子。本来、このヘルメットが使用されるべき最も正しい場面です。CWU-27/PにメインパラシュートのTALON2を背負うだけ、というシンプルなトレーニングスタイル。



こちらは雪山における要救助者を捜索/救難するトレーニングを実施している隊員。奥にはHH-60が低空でホバリング待機しています。



PARACHUTIST HELMETはヘリコプターで移動する隊員による運用も非常に多く見られます、要は軽量かつ、万が一の衝撃から頭部を守ることが出来、ヘルメットを脱ぐことなく通信が可能なヘッドギアとして優秀だという事です。但し、当然ながら防弾性能が無いこと、頬周りまで覆い隠すデザインのため頬付けでの射撃に難点があること、など戦闘には正直向いていないようにも思えます。


ですが、中にはこんな猛者も居るわけで。


撃墜された機のパイロットを救出、ベースに帰還したPararescue隊員。こういった写真を見てしまうと、結果として使う者の力量次第でどうとでも使いこなせるのか、とも思ってしまいます。

さて、どんな組み合わせにしたものか…BDUはウッドランドか3Cにするつもりです。次回のゲームは年明けの予定ですので、どのような装備に決めたか、改めてご報告させていただきます。


  

Posted by ヨッシ at 00:12Comments(0)ミリタリー

2011年11月30日

MMM Part3

Modern Military Meetingレポート、最終回です。

序盤は散発的な戦闘のみでしたが…


多国籍軍の先遣隊が現地民と接触したあたりから、一気にきな臭い状況に。



その後、前線の戦闘が激化するに従って負傷者が続出、無線にもMEDICを要請する声が飛び交います。HQからの指示に従って現地へ移動して手当てを行ったり、後送されてくる負傷者を担架で運んだり…と写真を撮る暇もない忙しさになってしまいCSARチームは右往左往。

時には車輌に同乗して前線へ出撃したり…


現地に潜入したCIAのエージェントと合流すべく、SEALの小隊と行動を共にしたり…


その間にゲリラがHQを急襲、占拠されてしまい、奪還すべく各部隊と合流しながら引き返したりと、思う存分シチュエーションゲームを楽しむことが出来ました。

MMM参加時の私の装備はこちらです。



背中のCSARラックにはちょっとした医療用品を詰めて行きましたが、後半は負傷者だらけで、もはや誰を手当てしたらよいやら…という状況でした。

最後に、作戦中ご一緒させて頂いたSEALチームの皆さんのお写真も掲載させていただきます。


MMMに参加された皆様、有難うございました&お疲れさまでした!  

Posted by ヨッシ at 01:02Comments(0)ミリタリー

2011年11月17日

MMM Part2

前回に続いてModern Military Meetingの話題をお送りします。



初日は夕方から前哨戦が行われ、2日目は早朝のブリーフィングののち、状況が開始されました。私が所属したのは連合軍(多国籍軍?)。部隊ごとにコールサインが割り振られ、司令部の指示に従って任務に就きます。



海兵隊をはじめ、各部隊が次々と前線へ赴く中…



PJ3名が所属するCSARチームは後方待機(笑)

重いバックパックを一旦下ろし、じっくりと戦況を見守ります。この時点では、その後の激務を誰も予想していませんでした。

次回も引き続き、MMMの話題に触れて行きます。
  

Posted by ヨッシ at 23:21Comments(0)ミリタリー

2011年11月15日

MMM Part1

和歌山のBATTLE LAND-1で開催された
Modern Military Meetingに参加してきました。



関西の装備系イベントでは最大規模を誇るだけあり、100名を超える人数がフィールドに集結。2日間に渡って様々なシチュエーションの戦闘が繰り広げられました。



こちらは早朝ブリーフィングのひとコマ。どこを見回しても、こだわりの重装備な方、レアな一品を身につけた方など目の毒な参加者の方々がずらり勢ぞろい。

私はPararescue装備で参戦しました。当日の装備についても、後日改めて触れて行きます。



次回も引き続きMMMのレポートをお送りします。  

Posted by ヨッシ at 23:32Comments(0)ミリタリー

2011年11月09日

スクラム第二列/両翼

MMMも間近に迫っている中、久々に模型の話題です。

アカデミー製1/48、Su-30MK。


Su-30MKは、ロシアがSu-30を輸出用に複座型マルチロール機として完成させた機体で、インド向けのSu-30MKI、マレーシア向けのSu-30MKMなど様々なタイプが存在します。



フランカーシリーズの一員として、非常に美しい造形ラインを持つこの機体。「Flanker(フランカー)」は、ロシアでは非公式にジュラーヴリク(鶴)の愛称でも呼ばれるそうです。西側ではラグビー用語ですね。さて、このキットは以前同社からリリースされていたSu-27UBの金型を改修し、一部新金型パーツを追加したものです。




デカールもカルトグラフ製で質はバッチリなんですが、付属しているのは試作機と中国空軍のSu-30MKKのみ。うーん、インド空軍が作りたいがどうしたものか。流用できそうなデカール、あったかな。。

年末年始は是非、これを形にしたいものです。  

Posted by ヨッシ at 00:20Comments(0)模型

2011年10月31日

Angel Thunder 2011 ③

Angel Thunder 2011関連の話題、ラストです。



48 RQSから演習に参加している隊員の肩に貼られているのはPEDRO 66のパッチ。昨年、アフガニスタンにて不朽の自由作戦に参加していた66 RQSのHH-60(コールサイン"PEDRO 66")が墜落、搭乗していた隊員が失われました。その後、追悼の意を込めてこのパッチを身に付ける隊員が各所で見られます。




OPS-COREのバリスティックヘルメットにWILCOXのL4G25をセットしています。最近のPararescueの頭部を守るヘルメットはOPS-CORE製品が大方を占めていますね。バリスティック、カーボン、どちらも良く見かけるようになりました。また、メインアームのM4に取り付けられた光学機器とそのレイアウトがかなり渋いです。




日頃の絶え間ない訓練が実戦に活かされるのは疑いありませんが、今回のように、自然災害を想定した救助プログラムと、そこで培われた技術もまた、国民から期待される重要な技術と言えるかもしれません。
  

Posted by ヨッシ at 01:47Comments(1)ミリタリー