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Posted by ミリタリーブログ at

2011年10月23日

Angel Thunder 2011 ①

2011年10月上旬から約2週間に渡って行われたAngel Thunder 2011。今年で5回目の開催となるこの演習は、参加将兵1400名以上を数える大規模な戦闘捜索救難(CSAR)演習です。




各地の空軍基地から、HH-60、CH-47をはじめとする航空部隊と共に演習に参加する隊員達。更には16カ国に上るアメリカの友好国からも多数のMEDIC関係者が参加しています。彼らが身に付けてくる装備は限りなく実戦に近いものであり、非常に興味深いものがあります。



LBT-6094にポーチ類、小物を所狭しとレイアウトしている隊員。M9コンパス、止血帯、肩口にむき出しのBENCHMADEカッター。NEXUSのPTTにはスイッチ部分にカップを取り付けテープを巻いて、無用にスイッチを押すことのないよう工夫してあります。

この隊員の場合は災害救助を想定してのレイアウトと言えそうです、銃も携帯していません。しかし、最近のPararescueの傾向と言ってしまって良いものか悩みますが、戦闘時も弾薬をあまり持ち運びませんね。もちろん現場の状況に応じて携行数もポーチレイアウトも変化するかとは思いますが、それにしても軽装に思えます。



Angel Thunder 2011については、引き続き数回に渡って触れて行きたいと思います。
  

Posted by ヨッシ at 20:04Comments(0)ミリタリー

2011年10月16日

Training style

仕事の合間を縫って、CQB FIELD BUDDYへ行ってきました。

前日の帰宅が深夜1時で明朝6時起き、さらには大雨の予報と、マイナス条件てんこ盛りでしたが、現地に着いてみれば雨も止み、涼しくて絶好の環境でCQBを満喫。

ゲーム展開が非常に早く、休憩時間も短めなアップテンポの回しの中、参加者達は私を含め和気藹々と楽しく遊ばせて頂きました。

今回は残念ながら写真がほとんど撮れなかったので、1枚だけ掲載します。



トレーニングスタイルのPararescueです。ウッドランド上下とParacleteのHPCをメインに、シンプルにまとめてみました。

さて、いよいよ大きなイベントが目前に迫っています。AFSOC装備での参加は決まっておりますが、メジャー系で行くか、どマイナーで行くか…しばらく悩みそうです。
  

Posted by ヨッシ at 18:52Comments(0)ミリタリー

2011年10月09日

Joint terminal attack controller

JTAC(Joint terminal attack controller)。現代の戦場において、攻撃目標に対する航空戦力を遺憾無く発揮するためには、航空機の誘導、目標指示、トラブル発生時の対応など、様々な専門知識と技量を持った兵が必要とされます。その一翼を担っているのが、航空戦力運用の資格を持ったJTACです。



かつてはアメリカ空軍から選出、または志願された隊員を中心として、ネバダ州のネリス空軍基地ほか、主要コマンド基地で養成されてきたJTACも、今やアメリカ四軍にとどまらず、オーストラリア空軍をはじめ欧州各国の軍隊で資格取得者が増えつつあります。



その背景には、中東における戦闘の長期化と戦線の拡大だけでなく、小規模な部隊運用方式において要求される人員数に対して、資格取得者数が追いついていないという実情があるようです。



不用意な目標誘導によって起こる誤射爆を抑えるためにも、専門知識を持った技術兵を部隊に随伴させるのは急務であるという認識の下に、現在もJTAC養成プログラムは継続されています。



JTACの資格取得プログラムや、その装備についても近々触れていくつもりです。
  

Posted by ヨッシ at 22:21Comments(0)ミリタリー

2011年09月30日

HGU-55/P Parachutists Helmet

以前、GENTEX社のHGU-55/Pに取り付けるマウントプレートに関する話題を挙げた際、HGU-55にはHALO/HAHO向けのタイプが存在することに触れました。PARACHUTIST HELMETと呼ばれるこのヘルメット、AFSOCにおける使用率は非常に高く、様々な写真でその姿を見ることができます。



パイロット向けHGU-55との外見の違いは、マスクの着脱アタッチメント部やマイクブーム基部、配線など細かいところが多いのですが、非常に心惹かれるヘルメットです。





私の好きなPararescue隊員のひとりが写っている写真。このように、件のヘルメットを惜しげもなくタンカラーで塗ったくってしまいたいものです。



HGU-55には思い入れが深いため、近いうちにまた、レビューするつもりです。  

Posted by ヨッシ at 01:39Comments(0)ミリタリー

2011年09月24日

BATTLE LAND-1 夏の陣2

我々は2ヶ月待ったのだ!

ようやくゲームに参加できる日がやってきました。おなじみバトルランドに、40名を超える猛者が集合です。まだまだ残暑を感じる厳しいゲームになるかと思い、覚悟して現地へ向かいましたが、いざ着いてみると肌寒さを感じるくらいの気温!ゲーム進行には絶好の環境でした。



当初、軽めの格好で暑さをしのごうとしていた私も、急遽フル装備に変更です。



重装備で参加の方々も、大汗を掻くことなく、ゲームを満喫されていました。これからさらに涼しくなる時期ですので、絶好のゲーム日和が続きそうですね。




MaritimeヴァージョンのCIRASを纏った、重装の参加者の方(写真右)とパチリ。小物類一つ一つがガチなので、ついつい間近で見入ってしまいました。



私の装備は、マルチカム上下にParacleteのHPC(CB)、同パラクのポーチ類とAWSの3dayバックパック、ヘルメットはMICH2002にNOROTOSマウント&フックです。

さて、そろそろ秋~冬にかけて装備系のイベント等も多数開催の噂を聞いています。どれも楽しみなものばかりですが、まずは仕事の都合と睨めっこしながら、参加を検討していきたいと考えています。  

Posted by ヨッシ at 21:44Comments(0)ミリタリー

2011年09月12日

LBT-6094M

こんばんは。更新が少々遅くなりました。

お仕事が限界突破モードなので、ゲーム参加はおろか、装備の整理もろくに出来ない日々。ぐぬぬ、もうちょっと、もうちょっとの我慢だ。。。

「俺、このプロジェクトが終わったらサバゲーに行くんだ」

などと死亡フラグだけは立てつつ、ほんのわずかな自由時間を見つけては、散乱した装備を少しずつ整理しています。

・・・という訳で、本日、片付けがてら写真を撮ったのはこちら、LBT-6094M。今やすっかりメジャーなプレキャリとなりましたね、様々なミリフォトでその勇姿を見かけます。ちなみに6094Mの「M」はマルチカムのMでは無く、サイズを指しております。一般的にはM/Lサイズの「A」ですが、私はL/XLサイズの「M」を購入しました。セットアップはコチラ。



前面にTAC-Tの5.56mmマグポーチとパラクのアドミン、サイドにパラクのGPポーチやグレネードポーチを配し、ウェビングにCATやIRサイリュームを挿してお茶を濁しています。

背面はこちら。


シンプルにTCIのMASTのみです。必要に応じてEAGLEのモジュラーアサルトパックをMOLLE固定したり、アンテナ林立のバックパックを背負ったり。

過去に何度かゲームに投入してきましたが、多くの本職が選択するだけの「機能性と柔軟性」を併せ持っていると感じました。着心地、フィット感が素晴らしいです。

・・・という訳で、片付けはまだまだ続きます。  

Posted by ヨッシ at 01:31Comments(0)ミリタリー

2011年08月31日

167th AESQ

AE(Aeromedical Evacuation)、傷病患者の空輸を指す軍事用語です。

AEを任務とする部隊は米軍に限らず様々な国の軍隊に存在し、現場で処置し切れない、設備の整った医療施設での処置を必要とする傷病兵を、速やかに病院施設へと運びます。



時には専用の搬送設備を備えた輸送機を利用して、空港を経由し大病院へ。時にはヘリに載せて近海に待機する病院船へ。直接戦闘に参加することはありませんが、後方支援における重要な任務を帯びた部隊のひとつです。



167th Aeromedical Evacuation Squadronは、ウェストバージニア州の空軍州兵に所属しており、C-130やC-17、HH-60等を介する医療空輸部隊です。やけにワイヤーフレームな地球の上に、赤十字とユニコーンをあしらったデザインのスコードロンパッチは個人的にとてもお気に入り。



戦地に赴くだけでなく、災害時などにも出動するAE。
今日も世界のどこかで患者に処置を施しながら、空を駆けています。


  

Posted by ヨッシ at 00:06Comments(0)ミリタリー

2011年08月29日

PATCH COLLECTION

スコードロン・パッチやネームタグなど、お気に入りの識別章を集めるのは楽しいものです。実物はもちろん、有志の作ったレプリカパッチや、ジョークパッチ等々・・・。



軍の識別章の世界は非常に奥が深く、とてもその知識を高らかに披露するレベルには達しておりませんが、備忘録の目的も兼ねて、お気に入りのパッチを少しずつ載せて行きたいと思っています。

コレクションの傾向はAFSOC寄りですが、時折、見た目で衝動買いしてしまうモノもありますので、パッチブックやパッチ収納箱があっという間に容量オーバーになってしまいます。それでもやめられない、止まらない。



次回の更新ではコチラ、早くもSOC関連ではありませんが「167th AE SQ」のパッチについて触れます。

  

Posted by ヨッシ at 01:52Comments(0)ミリタリー

2011年08月18日

USAF CCT in HALO

前回お知らせしたミリフィグ遊びです。

TOYS CITY製「Combat Control Team in HALO Action」。香港の新進気鋭トイメーカーによるこのフィギュアは、ABUを着用したHALO装備のCCTを再現しています。パーツ個々の出来栄えもなかなかのもので、のんびり眺めているだけで飽きません。



装備品を一部取り外してみました。




MICH2002にNOROTOSマウント、そして専用のフックとストラップもしっかり再現されています。NVGはPVS-18の2眼。一瞬15に見えましたが、18の2眼とはマニアック・・・。武装は光学機器一式搭載のM4と、サイドアームのM9。ホルスターはサファリランドの6004。ヘッドセットはCOM2ベースらしいのですが、正規品でこんなのあったのかな、TCI製のカスタムとか・・・うーん。調べてはみたものの、今のところ分からんです、トホホ。



プレキャリはEAGLEのCIRAS、ポーチ類は色々と入り乱れてますね。TAC-Tのマグポ、パラクのラジオポーチ、アドミンはAWSでしょうか。ラジオはPRC-148。バックパックはLBT-1476。全身くまなく見回すと、「え、それ使う?」的な物も一部混じってしまってますが、そこはご愛嬌です。



HALO用のパラシュートキットや高度計も付いていますので、降下直前のスタイルも再現可能です。




最後に、何はともあれMASSIFのABUコンシャツ!個人的にはこれが見れるだけでも、このフィギュアを購入した甲斐があろうというものです。このCCTフィギュア、できれば二体買いして、一体をJTACとして仕上げたいところ!



肝心のリアルコンシャツもどこかでゲーム投入せねば。すっかり眠らせてしまっています。

また機会がありましたら、部屋の片隅で埃をかぶりつつある、あんな箱出しフィギュアや、こんなカスタムフィギュアも載せていきたいと思います。
  

Posted by ヨッシ at 00:57Comments(0)ミリタリー

2011年08月12日

精密ミリフィグ日和

次回はミリフィグ遊び。



いくつになっても飽きないものです。
近日更新!  

Posted by ヨッシ at 00:07Comments(0)ミリタリー

2011年08月04日

AN/AVS-9 マウントプレート②

前回、GENTEX社のHGUヘルメットにNVGをインストールするための、マウントプレートと金具について触れましたが、ついに待望の金具「HELMET MODIFICATION KIT」を運良く入手出来たため、早速MICHヘルメットへの取り付けを行います。




AWSのマウントなどに比べるとAFSOCでの運用例は少ないものの、主張の激しいセットアップであることは間違いありません。下の写真はMICHへの装着例ですが、中にはPROTEC社のスケートヘルメットに取り付けている隊員も見かけます。



MICH本体にドリルで穴を開け、せっせと取り付け・・・たかったのですが、写真の隊員と全く同じ位置に取り付けようとするとプレートが浮いてしまい上手くいかないため、ヘルメット側のネジ位置も調整しながら、上手く固定できる位置を探っていきます。

[右側]





[左側]



[完成!]


思った以上に言うことを聞かない子でした・・・

なんとか取付できましたので、今後は塗装の調整と汚しを掛けていきます。

また、近々押入れに眠っていたPROTECヘルメットを空仕様に切り替えれば、一連のマウント取付騒ぎも一息つけそうです。
  

Posted by ヨッシ at 01:02Comments(0)ミリタリー

2011年07月25日

AN/AVS-9 マウントプレート①

アメリカ空軍、海軍の固定翼機パイロット達が愛用してきたケブラーヘルメット、HGU-55/P。GENTEX社の開発したこのヘルメットは、AFSOCに於いても、HALO/HAHO向けタイプを中心に長らく使用されて来ました。



そして、このHGU-55/Pや同社HGU-68/Pには、NVGを搭載可能にするマウントプレートが存在します。既に、このマウントに関しては世界中の先人達によってレビューが書かれていますが、今回は私にも関連のあるイベントが発生したため、一筆取らせて頂くことにしました。



ANVISマウントが搭載された状態のプレート。



これを、専用のインストールキット(金具)を通じてヘルメットに固定します。

さて、ここからが本題。

AFSOCでは、このNVGマウントプレートを、そのままMICHへ取り付けて使用している隊員をたまに見かけます。



空戦機動やHALO降下など、過酷な使用環境にも耐えうるこれらのパーツを、そのまま防弾性能を備えたMICHに移植してしまう発想は、ある意味合理的な利用法と言えるのではないでしょうか。


私もこのAFSOCならではのバイザー移植に憧れ、放出品のANVISマウント付きプレートを入手しておりましたが、残念ながら大事な大事なパーツが不足していました。



↑コレです。先ほども話に出てきた、マウントをヘルメットへ固定する金具。。なのですが、余程運が良くない限り、NVGマウント側に金具が付属してくる可能性が低いのです。自分も例に漏れず、金具無しでした(涙)

そこで、金具を単品で手に入れるべく、細々と捜索活動を続けておりました

(最悪、鉄板を叩いて自分で作るつもりで居ましたが)


苦節*ヶ月・・・・ついに。






どうにかゲットです。長かった。。。あと少し遅かったら、我が家から夜な夜なカンカン鉄を叩く音が響くところでした。

さて、少々長くなってしまいましたので、続きはまた次回に。

次回は、この金具を使ったMICHへのNVGマウントプレート接続について書いていきます。


現在の関西弁発動率:5%  

Posted by ヨッシ at 01:00Comments(0)ミリタリー

2011年07月13日

続・Combat Controllerと狙撃銃

前々回の記事で、SR25を所持するCCTの写真について触れましたが、先日のバトルランドでのゲームには、このCCTを模した装備で参加しておりました。



メインウェポンは海外メーカー製のSR25。3C上下にParacleteのRAVを重ね、ポーチ類もParacleteで統一。グローブはMECHANIX、腰回りにはカラビナにOakleyのパイロットグローブを吊り下げ、膝はArc teryxのニーキャップ、足元はASOLOのFSN95です。



件の写真のCCTは21st STS所属の隊員で、2007年の8月頃に撮影されたものです。Mk11Mod0はナイツ・アーマメント社が開発した、7.62x51mm弾を使用するセミオート式狙撃銃で、アメリカ全軍で採用されていますが、AFSOCの隊員が所有しているミリフォトはあまり見かけないため、貴重な一枚だと思います。



私のSR25は、調整が完全でないままフィールドに持ち込んだため、実用に耐えうる状態にするまで大変苦労しました。。しかし、スコープ越しに遠方を索敵しながら、じっと息を潜めて敵を待ち構える感覚は、普段アサルトライフルを構えながら動的な索敵を行う自分にとっては、新鮮の一言に尽きます。




いつの日か、再びSR25をゲームに投入する日に備えて、じっくり手を加えて行くつもりです。



現在の関西弁発動率:4%  

Posted by ヨッシ at 00:24Comments(0)ミリタリー

2011年07月12日

BATTLE LAND-1 夏の陣

こんばんは、お仕事モード全開で
夏を駆け抜けております。

今年はただでさえ温暖化の進む中、節電という負担も相まって非常に厳しい夏になっていますね。皆さま体調など崩されぬよう、ご自愛下さい。

さて、私は仕事の合間に無理やり時間を作って、ゲーム参加してまいりました。



BATTLE LAND-1 夏の陣です。

和歌山は気温34℃を超える猛暑。それでも元気に30人ほどがフィールドに集結しました。



バトランへの参加は2回目となりますが、早くも地形が多少変わっておりました。フィールドのオーナー曰く、参加者が飽きの来ないように、定期的に重機を入れて変化を付けているそうです。参加者を少しでも楽しませようとするその心意気、非常に有難いです。



当日は頭から冷水をかぶっても、5分と経たずに乾き始める暑さでした。熱中症の危険もあるため、自分の体力ゲージを探りながら無理せず移動していきます。



M14を巧みに使いこなす狙撃手。このプレイヤーさんは1ゲームで数キルを軽々と挙げておりました。銃の手入れがとにかくしっかりしており、規定内であれほどまっすぐ、正確に的へ飛んでいくM14を見たのは初めてかもしれません。ゼロインも完璧でした。勉強になります。



さらに狙撃手がもうひとり・・って





兄さん!いま34℃ですよ!!!!



漢気あふれる真夏のギリースナイパーです。



見事な溶け込みようですね。全身に濁流のような汗をかきながら、微動だにせず獲物を待つその姿は、スナイパーの鏡と言えましょう。

次回は、夏の陣参加時の私の装備についてお届けします。
  

Posted by ヨッシ at 01:36Comments(0)ミリタリー

2011年06月22日

Combat Controllerと狙撃銃

海外の記事やフォーラムを辿っていると、時折「おっ!?」と声を出してしまうようなネタに出会うことがあります。



次回の更新はコチラの写真、SR-25を所持するCCTに関する記事をアップ予定です。


現在の関西弁発動率:4%   

Posted by ヨッシ at 23:08Comments(0)ミリタリー

2011年06月21日

パッと見電卓な箱を収める袋

以前、東京のイケてるミリタリー兄やんを通してオーダーしていたブツが、メーカー側の長い長い製作期間を経て、先日ついに到着しました。

LBT-6073A KDU pouch



HARRIS社のマンパックラジオに付属している、リモートコントロール用のKDUを収納するポーチです。KDU(keypad display unit)はリモートケーブルを介して、バックパック内の通信機本体を取り出さなくとも、手元で操作が可能になります。


FALCON-ll本体から…





このように、KDUだけを取り外して使えます。



LBT-6073Aは、前面がシースルーになっているためKDUのディスプレイに表示されている状態などをリアルタイムに確認することができます・・・が、これが仇となってスカスカの中身が丸見えorz


という訳で、とてもハズカシイことになってしまうため対策を考えます。ミステリーランチのポーチなどであれば内部が見えないのですが、困ったものです。いっそ本物の電卓でも投げ入れておこうかとも思いましたが、とりあえず・・・








こんな感じでダミーを仕込みました。


まずは火急の措置と言う事でこれで勘弁してください、近いうちにきちんとした物を仕込む予定です。



かねてから用意しておいた、HARRIS社のKDU専用リモートケーブルを挿して準備完了。KDUは横に寝せて取り付けている場合も多いので、今後ミリフォトや使用事例などを調べながらレイアウトを変更していきます。



現在の関西弁発動率:4%

  

Posted by ヨッシ at 22:23Comments(0)ミリタリー

2011年06月17日

夜のお供に

NVEC Ground Commander's Pointer

「GCP-1」


NVEC社の開発した、ハンドヘルドIRレーザーポインターです。NVEC社といえばPEQシリーズやVITALなど、レーザーデバイスをはじめ「夜間の行動」を補助する様々な製品がラインナップされています。GCPの用途は夜間の航空機発着誘導、部隊の移動指示、、近接航空支援時の補助と多岐に渡ります。最も多用しているのはJTACやCCTですが、AFSOCに限らず、様々なSOGでも使用が確認されています。


↑ 現地でGCP-1を 使用中のJTAC。

M4のレイルに無理やり くくり付けている写真や、元々レイルへの取り付けを想定されているGCP-2などを使う隊員の姿も見受けられますが、大抵はポーチに収納しています。 私も普段はひっそりこっそり、ポーチに隠し持っています。

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さて、関西のほうはだいぶ暑くなってまいりました。それでも7月にあと2ゲームほど参加を控えているので、ぶっ倒れない程度に頑張ってくる予定です。

現在の関西弁発動率:4%
  

Posted by ヨッシ at 02:08Comments(0)ミリタリー

2011年06月07日

CHAMELEON

大阪の箕面市にあるフィールド、
「CHAMELEON(カメレオン)」にお邪魔しました。

このフィールドは、同市にある同名のショップによって管理・運営されており、山中の谷間をそのまま利用した非常に嶮しい地形が特徴です。




ご覧下さい、この傾斜と起伏。ここも、もちろんフィールドの一部です。この急斜面が、参加者たちの体力を容赦なく奪っていきます。足場を探し、体重を預けられそうな木々を探してはしっかりと掴みながら、それでも銃口は前方を狙っていなければなりません。



気を抜けば滑り落ちてしまう谷底から、頂上を目指して這い登っていく様は、映画「ハンバーガーヒル」を彷彿とさせます。この斜面、前日に雨とか降ったら登れないんじゃなかろうか・・・。


一方で、頂上の陣地をおさえる側にとっては、斜面を登ってくるプレイヤーたちに向かって、ひたすら撃ち下ろす事が出来るシチュエーション。これまた燃えます。少ない人数で、頂上の陣地を制限時間いっぱい守りきれるかを競うゲームなども面白そう。



参加者は25名ほど。フラッグ戦を中心としたゲーム構成でしたが、とにかく斜面を登ったり駆け下りたりとハードなゲームでした、帰り道は脚がガクガク。うーん、根本的に足腰を鍛えなおさないとダメだ!

ちなみに、このフィールドで遊ぶと「ハンバーガーヒル」が観たくなります(笑)  今週末はハンバーガーヒルを観よう、そうしよう。


現在の関西弁発動率:4%
  

Posted by ヨッシ at 21:52Comments(0)ミリタリー

2011年06月01日

大空に舞うアレ①

大空に舞うアレシリーズ、その①です。



LBT-1572Q TACP Jumpable Backpack

London Bridge Trading社がAFSOC向けに設計したバックパックで、 主に通信機器を収納します。 我が家にやってきたのはCCTからの放出品…と見せかけてJTACの放出品です。随分使い込んだなぁ、と思わず見とれてしまう、熟成された使用感(素直にキタ〇イと言ったほうが)。 確かにミリフォトを見ていると、JTACが使用する写真も多く見かけるように思います。

「Q」ではありませんが、1572で有名な写真ですと↓コチラでしょうか。


アフガニスタンで2001年ごろに撮影されたCCTです。背負っているのはLBT-1572G。バックパック両側にユーティリティポーチが追加されているので、ただでさえ大きな図体が、さらに大柄なものになっています。「Q」と違って「G」は、今や入手困難なバックパックのひとつです。



1572はサイズ、重量共にマッシブですが、背負った時のフィット感はなかなかのもの。また、芯がカイデックスですから型崩れもしにくいです。「持ち運びが死ぬほどタイヘン」という最大の問題にさえ目をつむれば、アナタの背中を彩る大きな大きなオシャレグッズ(?)になることでしょう。機会があれば、より細かくレビューしていきたいと思います(需要があるんだろうか…。

「大空に~」シリーズは不定期配信。次回はコレです↓


現在の関西弁発動率:3%   

Posted by ヨッシ at 00:22Comments(0)ミリタリー

2011年05月26日

一番いいのを頼む


最近ホットな新型ヘルメットのひとつと言えば、OPS-COREのFastシリーズ。

シリーズの最上級モデルは、防弾機能を備えるFast Ballistic Helmet。バリスティックでありながら、重量はL/XLサイズでも1445g、なかなかの軽さです。最近、このバリスティックタイプも国内のショップでちらほら見かけるようになりましたが、いかんせん価格が…トホホ。


と言うわけで、一番いいのは無理でしたが、 今回、私が購入したのはFast Carbon Helmet。本日はこのカーボンタイプをレビューしていきます。



カーボンファイバー製ですので防弾性能はありません。空軍では部隊によってセット内容、発注色に違いはあれど、基本的にバリスティックとカーボンがワンセットで納入されているそうです。用途に合わせて使い分けができるように、とのコンセプトは理解できるのですが…なんともブルジョワな話ですね。

ひっくり返して中を見てみます。


内部はクッションパッドがベルクロで固定されています。このクッションパッド、位置を自由に変えられるだけでなく、大小さまざまなオプションパッドが付属していますので、好みに合わせてパッドの数を調整することもできます。


そして、ヘルメット内部をぐるりと取り囲むのが、この製品の最大の売りのひとつ、ダイアルライナーです。ヘルメット後部のダイアルを緩めた状態でヘルメットを被り、ストラップをしめたらダイアルを回すと…

頭部にピタっとフィットします。このフィット感はOPS-COREならでは。圧迫感がありません。

ダイアルライナーはACH及びMICH用のキットも販売されていますので、単体での購入もアリだと思います。話が前後しましたが、私が選んだサイズはM/L。メジャーを額から、耳の付け根上端を通して頭部を一周させて59cm以内です。S/Mでしたら56cm以内、L/XLでしたら61cm以内。ポイントは「ヘッドセットを付けるかどうか」です。ヘッドセットをつけるのを前提に考えるならば、ジャストサイズよりもワンサイズ上を選ぶべきです。

…さて、他にも色々と書きたいことがありますが、本日はここまで。近いうちにレビュー続編を書こうと思います。



現在の関西弁発動率:3%  

Posted by ヨッシ at 22:55Comments(0)ミリタリー